NZ異文化交流記:宗教に触れる③ ユダヤ教 @ニュージーランド滞在記
こんにちは!薬剤師のえなさです。
前回の話はこちら↓
NZ異文化交流記:宗教に触れる①②
率直な私の感想なので悪しからず😌
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今回は、ユダヤ教のお話。
ユダヤ教の戒律
日本では、めったにお会いすることができないユダヤ人。
NZでも研究室に1人だけいて、その子はもうNZに帰化していたのですが、ファミリーでユダヤ教で、色々なことを教えてくれました。
中でも印象的だったのが、やっぱり食事です。
ユダヤ教の食事は、カシュルートと言います。イスラム教のハラールにあたる戒律です。
ユダヤ教の教えでは、乳製品と肉製品を一緒に食べてはいけないそうです。
「子ヤギのお肉をお母さんの乳で煮た食べ物を食べてはいけない」という言葉が聖書にあるからだそうです。
一緒に料理してなかったとしても、別皿で出したとしても、1食の中に混在してはいけないとのこと。
例えば。
日本の鶏肉入りのクリームシチューは食べられません。
チーズバーガーは食べられません。
ベーコン、卵、食パンの朝ごはんに、牛乳は飲めません。
ステーキを食べた後のデザートにショートケーキやアイスクリームは食べられません。
もし、肉料理を食べた後に乳製品を食べたくなったら、数時間ほどあけてから食べるとのこと。
スープもクリーム系だとアウト
厳しい食事の戒律
イスラム教に対しては、食事に対する戒律が厳しいようなイメージがあったけど、ユダヤ人曰く「僕が食べられるものは、イスラム教の人たちも食べられるよ!」とのこと。
そんなに厳しいとは知らなかった!
ユダヤ教では、金曜日の夜はとても大事な日だそうで、ユダヤ人の帽子「キッパ」を被り、お祈り(儀式)をして家族で食事をするそう。
花金にパーティーやイベントがある時は、ちらっと顔だけ出して、何も食べずに急いで帰っていました!そして、土曜日の朝に礼拝があるとのこと。
実はこの金曜日の儀式に参加したことがあって、それはまた別の記事で書きますね!
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