子どもとの室内遊び@子育て
こんにちは!薬剤師のえなさです。
子供とお外で遊べない日、どう過ごしていますか?
雨の日、暑い日、寒い日、公園は過酷・・・
かといって、そんな日の室内遊び場は大混雑・・・
車は混むし、駐車場を探すだけでも一苦労・・・
ショッピングモールに行くと、買い物だけだと子どもたちは早々に飽きるし、無駄なものまで買ってしまう・・・・・
本当に困ってしまいますよね。
そんな時、お勧めなのがお菓子作りです!!!!!
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私は職業柄、サイエンスが大好きです。
お菓子作りも私の中ではサイエンス。
粉を測って、正しいタイミングで混ぜて、熱をかけて、反応させて、完成。
出来上がったものが、化合物になるのか、お菓子になるのかの違いだけです😂
研究の世界ではよく言われていることなのですが、お菓子作りと実験は同じです。
あらかじめのイメージは必須で、頭の中で工程を整理して、順序立ててレシピをなぞり、出来上がりをある程度想像できないと必ず失敗します。
行き当たりばったりでレシピを1行ずつ追っていっては、間に合いません。
もうひとつ肝心なのが、作りながらも机の上が常に整理整頓されているということ。
必要のない器具や材料が机に置きっぱなしだったり、周りが汚れたままだったり、物がごちゃごちゃと置いてあったりすると、頭の中も同じようにごちゃごちゃしてきます。
次に必要なものがパッと見えてこないからです。
工程の合間やオーブンの予熱時間等に、片付けられるものから片付けて、次の工程の準備をしておかないといけません。
この「頭を整理して順序立てて正確に工程をなぞる」という作業は、わかっていてもなかなか難しく、「センス」にも関わってきます。
研究においても、いくら頭が良くて手先が器用でも、この「センス」がないと何をやってもうまくいきません。
志はあるもののセンスに欠ける学生には、「まずは、パウンドケーキが美味しく作れるように練習しなさい」と指導していました笑
この訓練は、いつから始めても遅くはないですし、早すぎることもありません。
物事を順序立てて思考することは、生きる上で非常に大切になってきます。
なので、机に向かってお勉強するには難しいお年頃の子どもには、お菓子作りがぴったりだと思っています。
私も子供と一緒にお菓子作りをしています♩
子どもの年齢にもよりますが、あらかじめ材料を測っておいて、あとはひとつづつ混ぜていくだけにしておきます。
この日はチョコチップバナナケーキを作りました♩
材料をひとつひとつ混ぜて、形や色、感触の変化を楽しみます。
「どんな形?」「ネバネバしてきたね!」「粉はサラサラだね」「色が少し黄色になったね!」「どんな匂い?」「まぜまぜ楽しい?」など、会話しながら作っていきます。
また、「これはおしまい、片付けようね」や「次はおさとうを入れていくよ!」と声かけして、工程ごとに頭を整理していきます。
一人でするより倍の時間がかかりますが、とっても楽しいです♩
オーブンでブンする工程は親が行ってくださいね。
上手にできましたー!
途中、勢いあまって生地がビョン!と飛んで行ったり、粉がお外にファサッと行ったり、バニラエッセンス多すぎたり・・・ハプニングはいろいろありますが、それはご愛嬌で笑
売り物やプレゼントではないので、楽しければいいのです♩
おさとうとオイルを少なめにして作って、できあがったケーキは、みんなでおやつに食べます。子どもも、自分で作ったので嬉しさもひとしおです☺️
楽しくておいしいお菓子作り、頭の体操にもなって一石三鳥です!
暑い日寒い日嵐の日、お外で遊べない時におすすめですよ。
ぜひ、家族でやってみてください🍊
えなさ
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