渡航経験者インタビュー!① @ベトナム
こんにちは!薬剤師のえなさです。
セミが鳴き出して、いよいよ夏本番ですね!
今回は、ベトナムへの渡航経験がある方にインタビューさせていただきました。実際のお声をもとに、もしもの時に役に立つセルフケアをご提案いたします。
- 性別:男性
- 渡航回数:1回目
- 渡航目的:出張(3日間)
Q. 気を付けたいと思っていることはありますか?
A. 食中毒、傷口からの感染症
Q.食べてみたい食べ物はありますか?
A. 基本的に日本では食べられないものは一度は食べてみたいです。
Q. 実際にベトナムで生活してみて、よかったこと、楽しかったことは何ですか?
A. 実際に生活したことはないですが、短期で行って食事が日本人に合うことはよかったです。
ベトナム料理は、安くて見た目もきれいで日本人の口に合うので、珍しいものでもぜひ食べてみたいですよね。
しかし、おっしゃる通り食中毒にも要注意です!
ベトナムでは、環境衛生上、食中毒や感染症が多い国です。日本は、とてもきれいで清潔な国ですので、抵抗力がない分、食中毒になりやすいと言われています。現地の人は大丈夫でも、日本人はお腹をこわすことも多いのです。
食中毒で1番気をつけたいのは「お水」です!ベトナムは、ライフラインが未発達で、下水処理も十分ではありません。水道水などの煮沸前のお水は絶対飲まないようにしましょう。
飲み水はペットボトルを買って飲むから大丈夫と安心してはいけません。水道水や川の水で洗った生野菜・フルーツ・まな板・包丁からも感染します。特に、屋台や路面店での飲食は、充分に気をつけてください。路面店のパクチー乗せ放題やカットフルーツは本当に危険です。
私はとっても小心者で、せっかくの滞在期間を体調不良で過ごすことは絶対避けたい派ですので、うがいや歯磨きにもペットボトルの飲料水を使います。食中毒の下痢は本当に辛いですし、下痢止めを飲んではいけませんので。
下痢止めを飲んではいけない理由は、下記の記事で解説しています。
傷口からの感染は、日本と同様に気をつけてください。傷口はお水(水道水でOK!)でしっかり洗って、清潔・乾燥を心がけてください。
適当に購入した薬を塗ったり、濡れたまま・汚れたままの傷口に絆創膏を貼ったりしてしまうと、かえって悪化し、化膿したり感染症にかかったりしてしまいます。
傷口はきれいに洗った後、優しく水分を拭き取り、ワセリンを塗っておくと良いでしょう。ベタベタが気になる場合は、その上に絆創膏を貼ってください。
傷の応急処置については、下記の記事にも書いています。参考にしてください🍊
→ Coming soon (記事準備中です)
感染症といえば、蚊が媒介するデング熱がベトナムには存在します。感染すると日本に帰れないので、刺されないよう、虫よけスプレーを使いましょう。
インタビューは次回に続きます♩どうぞお楽しみに!
えなさ
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