ホームステイを選択してよかったこと5選 @ニュージーランド滞在記




こんにちは!薬剤師のえなさです。

私は、短期間ではありますが、ニュージーランドのオークランド大学というところで、ポスドク(博士研究員)としてお仕事をしていました。
新しい抗がん剤の開発を目指して日々研究を行いつつ、お休みの日は、お友達といろいろなところへ遊びに行きました☺️
そして、契約期間満了をもって、新型コロナウイルスの流行直前に帰国しました。
(1年ずれていたら、帰国できないところでした・・・)


このシリーズでは、私がNZで過ごした思い出(人生の財産)を備忘録としてつづっていこうと思います🍊








NZで暮らそうと思った時、一番最初に問題となるのが、住むところです。

NZでは、賃貸アパートの値段がとても高いと言われています。
留学生やワーキングホリデーの方が都市部で一人暮らしはほぼ不可能、ルームシェアが当たり前。
決して広くはない古アパートの1室に、3-4人程度で暮らします。お家賃はだいたい月6-7万円くらい。ルームシェアしてもその値段です。


仕事から帰ってまで、居心地の悪い思いはしたくない・・・でも一人暮らしは予算的に無理・・・と悩んでいました。


そんな時、私は縁あって、NZの永住権を持っているイギリス人のおばあさん、アンと知り合うことができました。
アンは以前から、主にアジア圏の留学生を受け入れていて、ホームステイにとても慣れていました。私も渡新前、オークランド大学を何度か訪問した際にホームステイさせていただき、とても楽しく過ごすことができました。


お家の近くにあるビーチ

都市部(職場)からバスで1時間ちょっとかかる田舎町でしたが、快適さ・家賃・アンの人柄の良さ、どれをとってもここに住むしかないと思い、仕事の契約期間の間お世話になることにしました。


この選択が、本当によかった!!
よかった点は挙げていくとキリが無いのですが、よかったことベスト5を挙げてみます。




① 日常生活が英会話レッスンだった


私はあまり英語ができない状態で果敢にも渡新したのですが、アンが毎日レッスンをしてくれました。レッスンといっても、食事をしながら、テレビを見ながら、本を読みながら、他愛無い日常会話を楽しむと言うもの。
発音を何度も何度も何度も直され(もはや治療の域)、呆れられながらも、根気よくおしゃべりを続け、私の会話力はメキメキと上がっていきました。


② 困った時、助けになってくれた

 
現地で銀行口座を開設したり、国際小包をやり取りしたりする際、公的な文書を作成しなくてはなりません。アンは書類作成もサポートしてくれましたし、住所や電話番号も快く使わせてくれました。英語が通じるか不安になる時も、いつも助けになってくれました。この「安心感」は、海外生活で本当に強い支えになりました。


③ 文化を教えてもらうことができた

 
NZは多民族国家で、原住民のマオリ族から、最近永住権を獲得した元外国人まで、幅広い人種の方が住んでいます。どんな人たちがどういう権利を持っていて、どうやって暮らしているのか、教えてもらうことができました。
もうひとつ面白かったのが、食文化。これについても、追々書いていきたいと思います。


④ 宗教について知ることができた
 

アンは敬虔なバプテストクリスチャンで、毎週日曜日は教会に行っていました。私はクリスチャンではありませんが、一緒に教会に行き、讃美歌を歌ったり牧師さんのお説教を聞いたり、イベントに参加したりしました。
教会の帰りには、「信仰心と振る舞い」についてしばしば議論になり、クリスチャンの考え方を知る良い機会となりました。


⑤ 観光名所やそこへの行き方、楽しみ方を教えてくれた

 
アンは元イギリス人ですが、NZで過ごした時間が長く、NZのことについてもとても詳しい人でした。近場には車で連れて行ってくれたり、少し遠くに友達と行く際には、ここをみてくると良いよといったように、いろいろなアドバイスをしてくれました。



これ以外にもたくさんよかったことがあります。
ここに挙げたことも含め、少しずつ書いていきたいと思っています。
これから留学等を考えている方に少しでも参考になればと思います。




えなさ



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